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開口数(光ファイバ) NA:numerical aperture

光ファイバで使われる開口数とはファイバの光を集める能力のことです。
光がファイバの中に入る際の入射角をθとした時に、受入角とNAの関係は次の様に表されます。
 NA=sinθ
NAが大きいということは、ファイバに入る光の角度にばらつきがあったとしてもある程度許容可能です。
しかし、開口数が大きいということは様々な入射角の光がファイバ内に混在してしまうことになります。 全く同じタイミングで角度の違う光がファイバに入った場合、ファイバの中を通過するために必要な時間が変わるため、伝送時間のズレが発生してしまいます。 距離が長くなればなるほど、このズレは大きくなり、許容限界を超えると通信できなくなります。 このためNAが大きいファイバは長距離伝送には向かないといわれています。

クラッド CLAD

クラッド(クラッド網)とは、2種類以上の性質が異なる金属を張り合わせた鋼材であり、圧着鋼とも呼ばれています。
特長としては、原子レベルで金属結合させるために剥離に強く、耐摩耗性、耐化学腐食性に優れた鋼材といわれています。
また、2種類以上の性質が異なる金属を張り合わせることから、単体で持ちえない性質を得ることができます。さらに相反する性質の弱点を相補的に補うことを可能にするという「複合特性」を持っています。
クラッドが使用される製品として、抵抗器、サーマルプロテクター、リレー、コネクタシェル、サージアブソーバー等が挙げられます。

グリーン調達 green procurement

企業等が自社で取り扱う製品に使う資材や原料等を調達するときに、環境に配慮したものから優先的に選択することです。日本では、2000年5月に循環型社会形成推進基本法の個別法の一つとして「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」グリーン購入法が制定されました。これにより、国や独立行政法人、地方公共団体等が、物品の調達や公共工事等の際、環境負荷が低いことが求められ、普及の促進が見込まれるものを優先して購入、選択することが義務付けられました。

クロスケーブル cross cable

RS-232C、Ethernetの10BASE-T/100BASE-TX等の通信手段を使って、機器同士を直接接続し通信するために使われるケーブルです。「リバースケーブル」とも呼ばれています。
機器の各インタフェースには、信号を送信する送信線と信号を受信する受信線があります。クロスケーブルは電線を途中で交差させ、送信線と受信線を接続します。

コンデンサ capacitor

コンデンサとは、電気を蓄えることができる電子部品のことです。
電気を蓄える構造として、2枚の電極板の間に絶縁体という電気を通しにくい物質を挟みます。電極板に電圧を加えると、分子内の電荷が正極(+)と負極(−)に分かれる分極という現象が起こります。分極によってコンデンサは電気を蓄えることができます。
コンデンサは、電子機器等の電子回路に使用されます。電子回路によって使用されるコンデンサが異なるため、電気を多く蓄える電解コンデンサや高い精度を持つフィルムコンデンサ、容量が変わる可変コンデンサ等多くの種類があります。コンデンサは用途に合わせて使用できるため、電子機器、産業用機器、自動車等幅広い分野に不可欠な電子部品です。

コンパイル compile

コンパイルとは、プログラムをコンピュータで実行可能な形式に変換することです。
プログラムでは、プログラミング言語を用いてソースコードという設計図を作成します。プログラミング言語は、人工的に構成された言語体系であるためコンピュータでは認識されません。そのため、プログラミング言語をオブジェクトコードという機械語に変換します。このことをコンパイルといいます。
コンパイルは、ソースコードが記述されたファイルをまとめて変換します。変換されたファイルをバイナリファイルといいます。コンパイルには、分割したファイルをそれぞれコンパイルする分割コンパイルやコンパイルしたファイルを再びコンパイルするリコンパイル等があります。

コンバータ converter

コンバータとは、変換器のことです。
電気分野では交流を直流に変換する交流器、整流器を意味します。また信号やデータ変換を行う機器やソフトウェアに関してもコンバータと呼びます。DC-DCコンバータ、AC-DCコンバータ、インタフェースコンバータ、ファイルコンバータ等の種類があります。





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