- ローコストUSBプロトコルアナライザー
- USB-BM1

一人に一台を実現! USB-BM1は、アプリケーションプログラム開発、ターゲットデバイスのマイコンプログラム開発等、USBデータの内容を解析することを目的としたPCIバス対応のツールです。
特長
USBの転送データ列は、ビットスタッフィング及びNRZIという方式でコード化され通信されています。そのためにロジックアナライザー等でプロトコルやUSBデータを解析しても一目で内容が理解しにくい為に無駄な時間を費やしてしまいます。 USBバスモニタはPCIカード1枚で構成され、DOS/Vパソコンに挿入し、USBケーブルを接続するだけでUSBバスを簡単にモニタすることができます。USBデータのコード化された通信内容を、パラレルデータに変換しオンボードメモリに記録し、内容を画面上に表示させることにより、USBデータの内容を簡単に解析することができます。
多彩なトリガ機能でデータをキャッチ
転送レート設定
ターゲットデバイス(ダウンポート「Aプラグ側」)にあわせてFullスピード(12Mbps)またはLowスピード(1.5Mbps)に切り替えが可能です。(HUBに接続する場合はFullスピードに設定)
トリガ設定
トリガは、マニュアル、PID or PID2、アドレス and エンドポイント、PIDとアドレス and エンドポイントの組み合わせ、外部トリガ、リセットトリガが設定できます。
トリガポジション設定
トリガポジションは、トリガ以降の記録をオンボードメモリ全体の95%、75%、50%、25%に設定できます。
クロックポジション設定
データ・サンプリングのタイミングを前後に設定することができ、モニタ結果にエラーが多い場合、エラーを少なくするように設定可能です。
モニタ機能もカスタマイズで思いのまま!
表示
モニタ結果は、パケット番号、パケット長(byt)、パケット内容、EOP長(μSec) 、IDLE長 (μSec)をパケットごとに表示することができます。
保存
取り込んだモニタデータを保存することができます。同時にモニタの設定と色の設定も保存できます。 また、カーソル1からカーソル2までをテキスト形式で保存することができます。
印字
モニタ表示画面のカーソル1からカーソル2までを印字することができ、1ページ目にはファイル名とファイルコメントを印字することができます。
画面設定
モニタ表示画面のカスタマイズが可能です。
画面デザイン
「カラーを表示しない」、「各項目の文字をカラー表示する」、「各項目の背景をカラー表示する」、「各項目の枠を表示する」、「パケット単位で枠を表示する」が選択できます。 初期値は、「各項目の文字をカラー表示する」、「パケット単位で枠を表示する」です。
表示項目
パケット長、同期信号、EOP、IDLEをそれぞれ表示、非表示を選択することができます。 初期値は、「パケット長・同期信号を表示、その他を非表示」です。
色の設定
モニタ表示画面はカラー表示し、35項目20色の設定が可能です。 また、パケットのフィールド(PID、Data、CRC等)ごとのカラー表示とパケット単位(トークン、データ、ハンドシェイク等)のカラー表示を切り替えることができます。
時間表示
モニタ表示画面のカーソル1とカーソル2で選択されたパケット間の時間を表示することができます。 各項目に対して最大で1クロック〜2クロック(12MHz)の誤差があります。
必要とするデータを素早く検索
パケット検索
PID、アドレス、エンドポイントを組み合わせてモニタ結果を前後に検索できます。 組み合わせたい項目PID検索、アドレス検索、エンドポイント検索のチェックボックスをチェックし各項目の内容を設定してください。 また、リセット、サスペンド、レジェームの検索ができます。
シグナルエラー検索
SYNCエラー、PIDエラー、CRC5エラー、CRC16エラー、その他のエラーについて検索結果を表示することができます。 また、エラーパケットを前後に検索することができ、各項目のスピンドルボタンを押すことにより、モニタ画面が前後のパケットに移動できます。
データを抽出しまとめて表示、作業性を大きく向上
OUT・INパケットの抽出
選択したOUT(IN)パケットのアドレスとエンドポイントが、一致した全てのOUT(IN)パケットを抽出・表示し、その内容をテキスト形式で保存・印字ができます。 また、表示はパケット単位か連続データ表示(ACKが増進された時だけを抽出可能)に切り替えられます。 (OUTパケットを連続表示させたダイアログボックスです)
DATAパケットの抽出
選択したDATAパケット全てのデータをHEXとASC文字で表示し、前後に検索でき、表示された内容をテキスト形式で保存・印字することができます。(モニタ表示画面では、最大16bytの表示です)
SETUPパケットの抽出
選択したSETUPパケットのデバイスリクエストの内容を表示することができます。 また、前後にSETUPパケットを検索、表示しモニタ画面を移動することができ、表示された内容をテキスト形式で保存・印字することができます。 (ディスクプリンタの内容は、現在のところ標準ディスクプリンタのみ、クラス等については値のみを表示します)
ハードウェア仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
対応機種 | PCI(Rev2.0以降)バス搭載DOS/Vパソコン |
対応OS | Windows Me/98/95またはWindows NT/2000 |
ホストインタフェース | 転送方式 32Bit 電圧 +5V |
内部消費電流 | 130mA(TYP)/+5V |
使用周囲温度 | 0〜45℃ |
保存周囲温度 | -20〜70℃ |
使用周囲湿度 | 10〜85%RH、結露なきこと |
保存周囲湿度 | 10〜85%RH、結露なきこと |
外形寸法 | 190.0×125.0×24.0mm |
※ 対応OSはWindows Me/98/95対応版とWindows NT/2000対応版と2種類用意しています。 詳細はお問い合わせください。
パッケージ内容
USB-BM1セット | 形式 | 数量 |
---|---|---|
USBバスモニタボード | USB-BM1 | 1 |
取扱説明書・保証書 | - | 1 |
USBケーブル(A・Bプラグ)1.5m | USB-BM1U15 | 1 |
インストールCD-ROM | USB-BM1C | 1 |
外部信号入出力基板キット | USB-BM1K | 1 |
外部入出力コネクタ
ビン番号 | 信号名 | 方向 | 意味 |
---|---|---|---|
1 | /EXTTRG | IN | 外部トリガ入力(立ち下りエッジ) |
2 | PRE | OUT | PREコマンド |
3 | RESET | OUT | USBRESET |
4 | SUSPEND | OUT | USBSUSPEND |
5 | RESUME | OUT | USBRESUME |
6 | DATA | OUT | MRZIデコード・データ |
7 | RCV | OUT | USB差動信号 |
8 | DP | OUT | USB D+信号 |
9 | DM | OUT | USB D-信号 |
10 | GND | - | グランド |
11 | PDT0 | OUT | パラレルデータ0 (USB 差動信号変換データ) |
12 | PDT1 | OUT | パラレルデータ1 |
13 | PDT2 | OUT | パラレルデータ2 |
14 | PDT3 | OUT | パラレルデータ3 |
15 | PDT4 | OUT | パラレルデータ4 |
16 | PDT5 | OUT | パラレルデータ5 |
17 | PDT6 | OUT | パラレルデータ6 |
18 | PDT7 | OUT | パラレルデータ7 |
19 | /TRGOUT | OUT | トリガ出力(立ち下りエッジ) |
20 | GND | - | グランド |
入力 : C-MCSレベル 出力 : C-MCSレベル
- パソコンシーケンサ
- DPCI/DISA/D98-PLC

パソコンから直接I/O制御 PCI/ISA/C bus→PLC MELSEC-A Interface
特長
この制御システムはシーケンサのI/Oをパソコンからダイレクトに制御するためのインタフェースボードです。 シーケンサのラダー言語だけでなくパソコンのC言語・VB・VC++等でもプログラム作成が可能です。 CPUを1つにすることによりパソコンとシーケンサのプログラムを1つにまとめることができ、グラフィックモニタ・データの管理、分析をより細かくビジュアルに制御することが可能となり、人にやさしいマンマシンインタフェースを持った自動制御システムを低価格で構築できます。
- USBシリアルI/Oボード
- DUSIO-A1 生産終了

- Windows 7/Vista/XPに対応
- パソコン側からUSB経由でI/O制御が可能
- デジタル入力8点、出力8点を装備
- 全入出力信号光絶縁
- 入出力の状態を確認できるLED搭載
- PICプログラム書込み装置で自由にカスタマイズ可能
- mini USBケーブル(3m)1本付属
- ダウンロード
パソコンのUSBポートを使用してデジタル入出力を制御
DUSIO-A1は、パソコンのUSBポートを使用してデジタル入出力を可能にするUSBシリアルI/Oボードです。 DUSIO-A1は、USBをシリアルに変換することにより、パソコンに仮想COMポートを割り当てます。 パソコンのCOMポート機能を使用しシリアル通信が行えるアプリケーションからコマンドを送受信することで、I/O制御が可能です。
構成例

※I/O専用ケーブルについてはお問い合わせください
各名称・寸法

入出力コネクタ(CN1) | G4C-2031 デジタルI/Oコネクタです I/O専用ケーブルを接続します |
---|---|
パソコン通信用コネクタ(CN2) | USB miniB-Type(レセプタクル) 付属miniUSBケーブルを接続します |
PICプログラム用コネクタ(CN3) | RJ-11(レセプタクル) PICプログラムへの書き込み時に接続します (※:MPLAB ICD2, MPLAB REAL ICE等PICプログラム書込み装置が必要です) |
外部入出力コネクタ(CN1)
ビン番号 | 信号名 |
---|---|
1 | DI1 |
2 | DI2 |
3 | DI3 |
4 | DI4 |
5 | DI5 |
6 | DI6 |
7 | DI7 |
8 | DI8 |
9 | DO1 |
10 | DO2 |
11 | DO3 |
12 | DO4 |
13 | DO5 |
14 | DO6 |
15 | DO7 |
16 | DO8 |
17 | 空き |
18 | 空き |
19 | +V24(入力) |
20 | COM/0V(入力) |
仕様
対応機種 | USBポート搭載パソコン |
---|---|
対応OS | Windows 7/Vista/XP(32bit版、64bit版) |
プログラミング環境 | Visual C++、Visual Basic等 |
USBポート | USB miniB-Type |
通信速度 | 〜115.2kbps |
電源 | USBバス給電 |
内部消費電力 | DC5V(USB)、MAX100mA |
DC24V、MAX30mA | |
基板寸法 | 78.0×57.0×1.6mm(W×D×H) |
使用周囲温度 | -10〜50℃ |
保存周囲温度 | -25〜85℃ |
マイコン | PIC18F2321 |
入出力コネクタ | XG4C-2031 |
入力点数/コモン | 入力8点/1コモン |
定格入力電圧 | DC24V |
入力タイプ | 無電圧接点入力、シンクタイプ |
入力回路絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 |
出力点数/コモン | 出力8点/1コモン |
定格負荷電圧 | DC24V |
出力タイプ | シンクタイプ |
出力回路絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 |